次世代への事業承継のためのロードマップ作成支援
事業承継コンサルティングプロジェクト概要
- 現代表取締役社長が創業、業歴約20年を迎える建設業(社長以外の親族は一切会社に関与していない)。
- 毎期の受注高、利益、ともに安定的に持続可能なビジネスモデルが構築でき、定着化がはかられたタイミングであることをふまえ、経営者は事業承継について考えるに至る。
- 企業の更なる成長戦略をふまえた事業承継方針についてLBPに相談あり。
クライアント概要
業種 | 建設業 |
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売上高 | 20億円 |
地域 | 関東地方 |
クライアントが直面していた経営上の問題
- 現社長は決して高齢ではないものの、事業承継方針について早期に決定しておきたい
- 事業承継方針の決定に際しては、M&AやMBO等、選択肢を幅広に検討し、自社に最適な事業承継プランを選択したい
課題解決に向けた取り組み
- 株価算定(バリュエーション)の実施
- 事業承継に関する経営者面談の実施
- 事業承継ロードマップの作成
- 税務上の株価試算、TAXシミュレーションの実施
プロジェクトゴール
- 株価算定(バリュエーション)の結果、現時点の株式価値(市場価値)は高額に。
- しかしながら、度重なる経営者面談を経て、企業の成長と従業員の幸福を最優先事項として事業承継を考えることと整理され、結果、従業員承継を前提に計画を策定することを方針決定。
- 後継者育成、及び見極め期間に時間を要することをふまえ、事業承継完了までの時間軸を整理(本ケースでは承継完了まで8年間)。
- 税務上の株価試算、TAXシミュレーションに基づき、株式の承継計画も整理。